Photopeaのフィルター機能「結晶化」を使って花、鳥、魚、人、猫の写真をタイルアート風画像に加工してみた。

2020年5月23日デザイン

Photopeaのフィルター機能「結晶化」を使って花、鳥、魚、人、猫の写真をタイルアート風画像に加工してみた。

魚の写真をPhotopeaでタイルアート風に加工してみた。

Photopeaのフィルター機能に結晶化というのがあります。これを使えば写真が秒でアート作品に変身します。

ポリゴン風画像を多角形を使って作ったのですがその時に結晶化も使っています。これを写真で使うとどうなるのか、どういう風に変わるのか、気になったのでやってみました。

Photoshopチュートリアルを参考にPhotopeaでポリゴン風イメージ画像を自作してみた。

で、やってみたらこんな感じでタイルアートのような見た目のイメージに変わりました。今回は6種類の写真を用意しました。どれも素敵な写真なのですが、それがフィルター効果でどう変わるのか。

いい方に変わるのか、そうでないのかを確かめていきたいと思います。

まずはPhoteopa(フォトピー)にアクセスします。https://www.photopea.com/アクセスすればすぐに使えます。

もしかすると英語表示になっているかもしれません。そんな時はオンライン写真編集ソフト「Photopea」を使ってみた!英語表示を日本語へ変更してみる。こちらの記事が参考になります。

Photopeaを使って写真を開く

ファイルから開くで写真を開きます。

写真はpixabayのFree-Photosさんです。https://pixabay.com/photos/lion-fish-aquarium-nature-animal-768605/

Photopeaのフィルターからピクセル化→結晶化

写真が開けたらフィルターからピクセル化→結晶化と進めます。

Photopea フィルターの結晶化サイズを10pxに

こんな感じ。写真が1発でタイルアート化しました。セルサイズは10pxでいきます。

Photopea 結晶化後の写真を拡大してみてみる

細部を確認するとこんな感じ。

Photopeaで鳥の写真を開く

ファイルから開くで写真を開きます。

写真はPixabayのCouleurさんです。https://pixabay.com/photos/ara-parrot-yellow-macaw-bird-3601194/

Photopea フィルターからピクセル化で写真を結晶化する。

こちらの写真は「14px」で結晶化しました。フィルター→ピクセル化→結晶化の流れです。

Photopea フィルターからピクセル化で写真を14pxで結晶化する。

こんな感じ。

Photopea フィルターからピクセル化で写真を6pxで結晶化する。

結晶化を「6px」にすると、

Photopeaのフィルター機能で結晶化した鳥の写真

こんな感じ。キメが細かいのでタイルよりも油絵?っぽい感じになりました。

Photopeaのフィルター機能で結晶化した鳥の写真を少し拡大

拡大するとこんな感じ。

Photopeaで猫の写真を開く

次は猫さんです。ファイル→開くで写真を開きます。

写真はPixabayの15704019さんです。https://pixabay.com/photos/cat-pet-domestic-feline-fur-gray-4977436/

Photopeaのフィルター機能を使って12pxで結晶化する

フィルターからピクセル化→結晶化します。「12px」です。

なんか微妙なのでもう少しセルサイズを上げます。

Photopeaのフィルター機能を使って30pxで結晶化する

30pxで見てみます。

Photopeaのフィルター機能を使って30pxで結晶化した写真だが猫か分からない。

これでは猫かどうか分からない。

Photopeaで人物写真を開く

次は人。女性のモデルさんです。

写真はPixabayのGromovatayaさんです。https://pixabay.com/photos/woman-fashion-young-model-girl-3083453/

Photopeaのフィルター機能30pxで人物写真を結晶化する

30pxで結晶化します。

Photopeaのフィルター機能30pxで人物写真を結晶化した

こんな感じ。

Photopeaのフィルター機能30pxで人物写真を結晶化して少し拡大して見てみる

拡大するとこんな感じ。

Photopeaで桜の写真を開く

5枚目は桜です。

写真はPixabayのshell_ghostcageさんです。https://pixabay.com/photos/cherry-blossoms-landscape-spring-2218781/

Photopeaのフィルター機能を使って桜の写真を12pxで結晶化する。

12pxで結晶化します。

Photopeaのフィルター機能を使って桜の写真を12pxで結晶化した。拡大でみる

拡大するとこんな感じ。

Photopeaのフィルター機能を使って桜の写真を32pxで結晶化。

ちょっと微妙な感じだったので、セルサイズを32pxに上げます。

Photopeaのフィルター機能を使って桜の写真を32pxで結晶化したけど桜かよく分からない。

これ何?、、花?って感じ。上げてもあんまりよくならない。

Photopeaでバラの写真を開く

最後はバラです。

写真はPixabayのJosch13さんです。https://pixabay.com/photos/red-rose-rose-rose-bloom-blossom-320868/

Photopeaのフィルター機能でバラの写真を16pxで結晶化。

「16px」で結晶化します。フィルターからピクセル化→結晶化です。

Photopeaのフィルター機能でバラの写真を16pxで結晶化してみた。

こんな感じ。

Photopeaのフィルター機能でバラの写真を10pxで結晶化。

10pxで結晶化すると、

Photopeaのフィルター機能でバラの写真を10pxで結晶化してみた。

ちょっとだけ水彩画?っぽい感じ。プリザーブドフラワーっぽいって言った方が近いかな?

魚の写真をPhotopeaでタイルアート風に加工してみた。

はい、ということで6枚の写真をPhotopeaのフィルター機能「結晶化」を使って加工してみたわけですが、写真によって効果的に印象変化が生まれたものと、そうでないのとに分かれることが分かりました。

なるべく写真は背景がシンプルで被写体との差がしっかりしているものを選んだつもりですが、それでも猫の写真と桜の写真は輪郭がぼやける?というかセル数をあげると何か分からなくなりました。

どの写真にも言えることですけどセル数を上げすぎると、何か分からなくなります。それでもこの加工を施す場合は被写体の特徴がはっきりしていて輪郭がしっかりしている写真がいいということです。

最後のバラなんかはもうバッチリでしたね。背景も黒だし、バラだというのがよく分かります。背景が複雑な場合は加工したい被写体を背景から切り離して使うのがいいと思います。

ちなみに写真の切り取りならオンライン写真編集ソフトPhotopeaを使って素材作り!写真の切り取り(切り抜き)をやってみた。こちらの記事もおすすめです。