米津玄師のLemon聞いたらアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を思い出した。

2022年1月22日ライフ

米津玄師のLemon聞いたらアニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を思い出した。

アニメ、ヴァイオレット・エヴァーガーデン

http://tv.violet-evergarden.jp/

LemonはTVの紅白で初めて聞きました。なんかいい曲だなと思い、それから割とよく聞くようになりました。ただ歌詞の意味が自分には遠すぎる気がしてピンと来てはいませんでした。

アニメ、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを見たのはその後でした。「あにこれ」で評判が良かったので食わず嫌いはいけないと見てみたのはもう何年前でしょうか。

アニメは評判通り、いえそれ以上のものを私は受け取った気がします。ヴァイオレット・エヴァーガーデンは切ない愛の物語でした。

物語は喪失から始まりました。感情をなくした少女が、様々な人と出会い失った心を拾い集めていきます。けれど、彼女が心から欲しているものは決して手の届かないところにあって、そしてそれは失った心を取り戻した後になってはっきりと分かるのです。

これほど辛いことがあるでしょうか。これほど強く胸打たれることがあるでしょうか。

先日YoutubeのミックスリストにLemonが入っていました。そのときなぜそういう気持ちになったのかは分かりませんが、それまでなんど聞いてもピンと来なかったLemonの歌詞の意味があの情景と一緒に流れ込んできました。

Lemonの歌詞にこんなフレーズがあります。

「きっともうこれ以上傷つくことなど、ありはしないと分かっている。」

言葉の意味は分かります。けれどその歌詞を理解するには私はまだ浅くて幼稚だったのです。あの真っ直ぐで儚い彼女の姿を思うと何故か意味が分かるような気がしました。

物語の中で、少佐は最後に「愛してる。」そう彼女に伝えました。

「今でもあなたは私の光」

Lemonの最後の歌詞です。物語の中の登場人物に過ぎない彼女に光あれと願うのはおかしなことでしょうか。

ヴァイオレット・エヴァーガーデンは評判通り、いえそれ以上の素晴らしい作品でした。