オンライン写真編集ソフト「Photopea」を使ってカフェで撮った微妙な写真を美味しそうなココアに変身させてみる。

2020年7月5日デザイン

オンライン写真編集ソフト「Photopea」を使ってカフェで撮った微妙な写真を美味しそうなココアに変身させてみる。

カフェの写真

https://www.photopea.com/

こちらが以前カフェに行った時に撮った写真です。その時は上手く撮れたように見えましたけど、後からみると全然イケてない・・・。

実際、美味しかったんですけど、うーん、まあ、、、もっさりした写真ですよね。これを編集してちゃんと美味しそうに見えるようにしてみます。

で、こちらが編集した後の写真。

カフェの写真を編集してみた

多分こっちの方が美味しそうに見えると思います。文字も追加してメニューに貼り付けれそうな雰囲気です。なんちゃって。

使ったのは元のもっさり写真とPhotopeaだけです。興味ある方だけ読み進めていただければいいかなと思いますが、私がしたのは、まず写真の構図。

切り抜きツールで被写体の明確化

もっといい写真があればそちらを使ったり、撮り直しをしたりしますけど、これを使うしかないという状況もありますよね。

元の写真は被写体が曖昧でどれをみて欲しいのか分からなかったので、切り抜きツールを使ってそれを明確にしました。

この写真を撮った時は「カフェにいきました」っていう浮かれた気持ちとその場の雰囲気を少しでも入れたいという思いが写す時に出たのかなと思います。

ガウスぼかしで焦点をカップへ

次に行ったのが全体のボカシです。ただ全部をボカしてしまうと意味がないので「クイック選択」や「投げ縄」を使って範囲を指定し、「選択範囲を反転」でカップ以外をボカせるようにしました。

この前に一旦、レイヤーを複製しました。なぜやったかは自分でもよく分かりませんが、こうやるといいと直感的にそこは思いました。で、レイヤーを複製して「ガウスぼかし」を適用しました。

デフォルトの設定よりボカしは少し弱く入れました。その後ボカした方のレイヤー効果をオーバーレイへと変更します。何か一つ欠けてもダメなんですけど、ここが結構キモかなと思ったり。

シャープでココアを美味しくさせていく。

オーバーレイ効果で全体の明暗と細部のコントラストがいい感じになってくれました。ここでレイヤーを結合します。

写真を一つにした後はもう一度「クイック選択」、「投げ縄」を使ってカップの上の部分のココアを範囲選択し「アンシャープマスク」をかけます。これでココアがかなり美味しそうになりました。

後はカップの光、背景の傷?色むら?を「パッチ」ツールを使って消していきます。やりすぎると変になるので控えめに。

消し終わったら、ここから「選択範囲を反転」させます。ここでもう一度「ガウスぼかし」を先ほどかけたよりもさらに弱くかけます。まあ仕上げ作業です。

最後に文字を入れて、

最後に適当に文字を入れて完成です。やったのはこれだけですが、シンプルな編集でこれだけできます。値段は適当ですよ。。でも、この感じなら500円でもいけそうな感じ?どうかな?

今回色味の調整、明るさ、露出系は全くいじってません。ここをいじると劇的に変化してくれる時もありますが、そう毎度毎度上手くいかないというか思った感じにならないことも結構あります。

まあ簡単に見た目が変わるので、はじめここからスタートすることは基本多いんですけどね。こんな感じで今回はPhotopeaを使って微妙なもっさりカフェ写真を美味しそうなココアの写真に変えてみました。