【アニメ】オーバーロードをこんなに好きになるとは思ってもみなかった。

2020年2月23日ライフ

【アニメ】オーバーロードをこんなに好きになるとは思ってもみなかった。

アニメ オーバーロード

オーバーロードは1期、2期、3期とありましたが、気がつけば3周もしていました。けれど、それでもまだ見たくなるというほど私は、このアニメが好きになってしまいました。

オーバーロードの1期、2期、3期とほぼリアルタイムで見ることが出来たのは幸運なことだったと思います。

このアニメの何がそんなにいいんだろうと考えたとき、一番に思い当たったのはシナリオ、次にキャラデ、そして極め付けは声優の配役。どれもが私の琴線にふれて私の感情を動かしてくれました。

物語の展開と世界観が特に私は好きでした。異世界転生系アニメは飽和状態と言っても過言ではないくらいありますが、その中でも一番好きだといい切れそうなほど好きです。

この物語の主人公は人間ではありませんでした。正確には元は人間だったが正解なのですが、はじめてそれを知った時は見るのをやめようと思いました。本当です。

ガイコツに感情移入など出来るわけがないと思っていたからです。恐らく、それを知って見るのを辞めようと思った人は少なからずいるかもしれません。

結局好みは人それぞれなので強く勧めようなどとは思いませんが、主人公がガイコツなのも意外に面白いというのが分かりました。

むしろ、異世界転生でハーレム展開ウハウハパラダイスな主人公を見るのが微妙に疲れてしまう私からすると、ありありのありでしかありません。と、2周目でそれに気がつきました。

オーバーロードの面白いところは主人公が社会人だったということもあって、非常に冷静で思慮深い考察と行動が見て取れるところです。少年漫画のような猪突猛進、努力、友情、根性みたいなものは少なく、冷静な知略と戦略と圧倒的な暴力で攻略していくところに面白みがあります。

主人公が転生した世界はプレイしていたゲームの世界と似ている別の魔法世界なのですが、そこには国という概念があり、いくつかの国同士が牽制しあいつつ、微妙なバランスで成立していました。

ドラゴン、魔獣、魔法、国、経済、武力、政治などの要素が散りばめられており、どちらかといえば、大人向けのアニメのような気がします。残酷に見える決断や行動も多々あります。それも、大人なら納得は出来なくても、理解は出来るでしょう。

このアニメは主人公の無双を見れるのが面白いところですが、その展開の仕方が非常に絶妙でどれもドラマがそこにはありました。すぐに死んでしまうキャラも多いのですが、そのどれもがすごく「濃い」とここでは表現させてもらいますが、皆自分の欲望に一生懸命でした。

欲望を愛情や希望と表現することも出来るかもしれませんが、それが儚く潰れる場面は心が動きました。人によっては胸糞悪い気持ちになってしまうかも知れません。でもそこを隠さず描いているところにオーバーロードの良さがあるように思います。

オープニングも素晴らしかったです。ワクワクさせてくれるロック系曲調は聞いていて、そして見ていて気持ちが良かったです。効果音や作中に流れる音楽も違和感なく、素晴らしかったです。この違和感がないというのが、とても素晴らしいのですが、これはデザインの理論と似ている気がします。

作中には主人公を支える部下がいるのですが、ちょー強いです。そしてこれが最高なんですね。自分も強くて部下も強かったらもうやることないし、それこそ完全無双のチート、チーター、チーテストアニメですよね。

けれど部下が裏切る可能性や敵に操られる可能性を考慮すると万全とはいえません。そしてそれを考慮に入れる主人公。この最強なんだけどリスクを見極める慎重さとその微妙な心理描写が好きでした。

私がオーバーロードの好きなところを色々書きましたが、じゃあ嫌いなところはないのかと言われると、まあ正直嫌いと言うほどではありませんが、あるにはあります。

3期のカルネ村。正直ちょっと肩透かしをくらったというか、これまでの怒涛の展開からの小休止のような感じがしました。それでも3回も見ると色々な背景が分かってきて、1回目、2回目より楽しめました。

最後に一言。本当に続編に期待しております。いつ放送されるのかはわかりませんが放送される日が早く来てほしいと願っています。オーバーロードのファンより。