釣りのススメ – 釣り上達のために必要なこと

ライフ

釣りのススメ – 釣り上達のために必要なこと

私は釣りが特別上手というわけではないし、自然の中で生きる野生児でもない。そんな私でも釣りが上手くなったと思えるきっかけはあった。

釣り上達のために必要なこと。その一つとして誰かと釣りに行くことをここでは押す。一人で釣りに行くのは気楽でいいし、それはそれで楽しい。ここではそれを否定しようとは決して思わないし、それも一つの上達の道なのは確かだ。私も結構一人で釣りに行くし一人で釣りに行く方がよく考える。

ではどういった点で誰かと釣りに行くと釣りが上達するのか。答えはシンプルだ。まず同行者に気になることや自分の色々知らないことを質問できる。気の合う友人なら優しく教えてくれるだろう。それに自分が知っている世界というのは案外小さいことが多い。突拍子のない攻め方や自分の想像を超えたテクニックなど、誰かと釣りに行くと発見が多い。

次に競争心。誰かと釣りに行くと、嫌でも釣りたくなる。特に同行者が釣りまくっていると自分も釣りたいと思えてくる。これは不思議だ。釣りたい気持ちは釣りにおいてはかなり大事で、この気持ちがあるから考えるし、釣果に繋がる。競争心は大切だ。

そして最後に釣りを続けられる。同行者がいると釣りが続けられる。雨の日や雪の日でも、友人から釣りに行こうと誘われれば、なんだか知らないが釣りに行きたくなってくる。事前に約束をしていれば今度はどういう釣りでいこうかなとか、ライン巻き直しておこうかな、仕掛けはあれでいいかなとか考えるし、それが結構楽しい。誰かがいると釣りは続くし、続ければ続けるだけ釣りは上手くなる。

私の釣りの幅が広がるきっかけになったのはいつも人との出会いだった。自分一人だと自分が好きな釣りをついつい続けてしまう。釣れる釣りが分かっているからだ。けれど友人は別の釣りを知っていて私に見せる。そして釣る。間近で見るとかなりの説得力があるもので、自分もやってみたいと思えてくるから面白い。

釣りの幅が広がる時はいつも誰かに嫉妬した時だ。憧れでは魚は釣れない。あんな風になぜ自分は釣れないんだと考え、試行錯誤することで引き出しが一つまた一つと増えていく。もし身近に釣り好きの人がいるのなら、機会を作って一緒に行ってみてほしい。ただ人には相性というものがあるので、話をしてドキドキしたり、盛り上がれば多分一緒に行って楽しい。あまり気持ちが盛り上がらなければ機会を改めた方がいいと思う。この感覚は結構大事で、やっぱり楽しいのが一番だからだ。

身近にそういった人がいなければ、自分が釣りをしていることを周りの人に話してみよう。人の噂は結構広まるもので、釣り好きは釣り好きを引き寄せる。人伝てにあの人も実は釣りするんだよと聞いたり、君も釣りするんだねと声を掛けられたりするから、案外世界は狭い。ネットで探す方法もあると思う。実際情報発信している人は多いし、声を掛ければ反応があるかもしれない。

ネットやリアルを含めて釣りをしているのをあまり公にしたくないけれど、誰かと釣りに行きたい。というのであれば、よく行く釣り場にいる人やよく行く釣具屋の定員さんに声をかけてみよう。話が弾めば、一緒に釣りをする約束をしたり、一緒に釣りをしてみよう。ドキドキしたり話が弾めばだけど。ここはやっぱり重要。一緒にいて楽しくない人や疲れる人と釣りをしても楽しくないからだ。

最後に釣り上達のために最も大事なこと。それは釣りが上手い人や釣りが大好きな人と釣りをすること。そして釣りを続けること。これに尽きると思う。

釣りが上手い人というのは結構身近にいるもので、釣具屋でよく見かける人や釣り場でよく釣っている人なんかはその可能性が非常に高い。それに彼ら、彼女らは釣りがとっても好きだ。それだけは間違いない。

釣りが上手い人と一緒に釣りをすると学びが多い。特にキャスト。これが間近で見れるのは大きい。釣りの上手い人は大抵キャストも上手い。見て技を盗むではないが、実際に見て真似をするとかなりの速度でキャストは上達する。誘い方や魚の取り込み方、釣りに使う小物や小道具なども参考になるものが多い。目から鱗だと思う。

釣りが大好きな人と一緒にいて楽しいのはいうまでもないと思うが、まず話していて楽しい。とにかく釣りの話で盛り上がれる。数々の失敗談や怖い話など釣りをしているとありえない出来事にいくつか遭遇するがそういうのを笑いながら話せる仲間がいるのは楽しい。

それに釣りが本当に好きな人は釣り場を大切にする。釣り場が立ち入り禁止になったりするのをこれまで見てきた経験があることが多いからかもしれない。ゴミを捨てないのはもちろんだが、落ちているゴミを拾って持ち帰ったりもする。釣り上げた魚の扱いにも気を使う人が多い。彼らは愛で生きている。

一人で釣りに行くのは楽しい。深みもある。だが思わぬ視点や予想外の発想などは一人で釣りをしているとなかなか出にくい。上達したい。上手くなりたい。そう思うなら一歩踏み出し、誰かと釣りに出かけてほしい。新しい何かをきっと見つけることができると私は確信している。