意識高い系飲み会に参加して一瞬だけ意識高くなってきたw

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意識高い系飲み会に参加して一瞬だけ意識高くなってきたw

意識高い系飲み会に参加して一瞬だけ意識高くなってきたw

ことの始まりは会社の同僚にすごい人がいるからと誘われて彼について行ったことです。そこで私は経営者の男性と出会いました。

その男性は副業で事業を立ち上げ、その後脱サラして今は専業でビジネスをしていて、年商も数千万規模まで拡大したそうです。

その経営者の男性から一冊の本を紹介されました。「億を稼ぐ人の考え方」です。

本を読んでみた感想はこちらに書きました。中野裕治氏著書「億を稼ぐ人の考え方」読んでみた感想。

私はとりあえずこの人の言うことに従ってみることにしました。まずは言われたことを素直にやる。

仕事でもそうですけど言われたことをすぐに実行してくれる上司や部下に信頼が集まりますよね。

これはプライベートでもたぶん同じで、やっぱり言われたことを即座に実行に移すことのできる人に人は手を差し伸べたくなるのだと思います。

まあそれはどうでもいいのですが、こうして私はその経営者の方に気にかけてもらえることになりました。

私は彼が一緒に活動しているグループ(組織)のメンバーやこれからビジネスで一旗あげようと志す人たちの集まりに誘われたのです。

こんなチャンスはそうそうないなと思い、私は二つ返事で行きますと伝えました。

彼が一体何をしていて、どうやって儲けているのか私は何も分かりません。それでも飛び込まないとその先は見れない。そう思って私は飲み会に参加をしました。

何も掴むことのできなかった飲み会。

飲み会はレンタルスペースを貸し切った形で参加費は3,000円から4,000円かかりました。

料理はそのグループの人が作っていました。手料理というやつです。あとは安い酒とスーパーで買ってきたと思われる2リットルのソフトドリンクが何本かありました。

これでこの値段はなかなか攻めてるなと思いましたが、まあ今日はとっかかりを作る必要があったので、それは私にとって些細な問題でした。

飲み会が始まりました。飲み会の席で私は女性経営者の方と話をする機会に恵まれました。

初対面にも関わらず、何も臆することなく自分の気持ちと気なることを色々質問しました。

彼女は私の悩みや不安に丁寧に回答してくれました。それでも、私の一番知りたいことは結局わかりませんでした。

私が知りたかったのは、彼女がどうやって稼いでいるのか。いわゆるビジネスモデルです。けれでも肝心なところははぐらかされて結局わかりませんでした。

まあ、それもそうでしょう。初めて会ったよく分からない人間に自分の商売の内容を事細かに説明するお人好しはいないでしょう。

けれでも、私はアピールすることには成功しました。他の経営者の方にも気にかけてもらえたり、連絡先を交換したり、また飲み会にも誘われました。

自称年商億越えの経営者出現

前回の飲み会でアピールに成功した私はまた飲み会に誘われました。そこは前回よりも規模の大きいレンタルスペースで、設備も整って非常におしゃれでした。

ドリンク類と料理は前回とほとんど同じ。参加費も相変わらず同じ値段ではありましたけれど、今回もそれは問題ではありませんでした。

今回の飲み会にも前回いたメンツが結構いて、その中にもありがたいことに、私のことを覚えてくれている人が何人もいました。

やはり知っている人が何人かいると落ち着きが違います。というかむしろ私はもっと緊張してガツガツいくべきだったのかもしれないなと少し反省しています。

会社の同僚が紹介してくれた経営者の男性も今日の飲み会に参加していて、彼らと少し談笑していると、すごい人が来てるから紹介してあげると私をその人の元に案内してくれました。

私はこれを待っていました。いずれこのような機会が訪れるだろうなとは思っていましたが、思ったよりも早くそれは訪れたのでした。

私はその凄い人に自己紹介と質問をいくつかしました。

どのような答えが返ってくるかなど想像もしていなかったのですが、その答えは私にとってかなり厳しいものでした。

彼は年の割に見た目は若く、年商は億を超えているとのこと。また一つの事業ではなく、いくつかの事業を手がけているという話でした。

私は彼の話が一番具体的でしっくりきたのですが、やはりそれだけに、彼の言葉は結果に対してものすごく真っ直ぐでした。私は「すごいです。」そう言い続けることしか出来ませんでした。

「すごい、すごい」と言う私に、「そう言っているうちはたぶん、こっちにはこれないよ。」年商億越えの経営者の男性はそんなふうに私に言うのです。

その後続けて、こう言うのです。「本当にこっちに来たいのなら、徹底的に真似すること。」「どうやって成功したか?教えてもらったことをその通りやっただけ。」

「あなたは目標をはっきりさせないと。」そう彼は私に言いました。

彼は見ず知らずの初対面が相手なのに遠慮なく言葉を放っていました。私にとってはその感覚が新しかったというのもありますが、彼の言葉はなぜか頭に残りました。

目標設定自己啓発

飲み会の後、同僚に紹介されて会った経営者の男性と改めて話すことになりました。

彼は私に具体的に目標を設定することを勧めました。目標が決まったら、逆算してそれに向かって今やることを決めるのだそうです。

まあ言ってる事は分かります。自己啓発ではよくあります。ただ、みんなわかってはいるけど、やらないのです。

私の中で憧れだったものを現実にするために、目標設定しましょうと一緒に考えるからと、私に色々アドバイスをくれました。

彼と会話をする中で、私はこれまでやってきたことやこれからどうなっていきたいのかを話しました。これまでそんな話を人にしたのは初めてです。

そして最終的に、私はあなたたちの生き方には憧れはあるけど、そこまで強く思っているわけではないのかもしれない。そう伝えると、

「それは言い訳。」「そうやって逃げるのは楽だよね?」「きっとそうじゃないと思うんだ。」「俺も昔はそんな感じで、背中押してきてもらったから。」「だから、あなたにも同じように言ってあげてる。」私は彼と1時間近く話をしました。

その際に目標を立てました。自分で立てたかと言われると、、怪しいのですが、とりあえず目標を決め、具体的にこれからどう動いて行くのか決めました。

zoomでの公開約束の取り付け

後日、確認のためzoomをすることになりました。私は目標を決めた時に覚悟を決めたつもりではいましたが、また時間が経つにつれてそれがブレてきました。

zoomの日、案の定、彼らにかなり追い立てられる結果となりました。ついつい影響されて話を合わせて、流されてしまう節が私にはあるようです。

私は答えます。「そうですよね・・。」経営者の方達が私に今後について聞きます。「いつ引っ越してくるの?」「今の仕事はいつ辞めるの?」「セミナーがもうすぐあるけど、そっちには参加できそう?」

「仕事決めてからじゃなくて、辞めてから考えれば?」「こっちにとりあえず引っ越して今の職場には、こっちから通えば?」「2時間以上かかるかもしれないけど、こっちにきて動いて行った方が絶対いいから。」

「本当にあなたがこちら側に来ることを目指していて、それをやる覚悟があるのならやるべきだと思うけど。決めるのはあなただから。」

「どんな仕事がしたいとかじゃなくて、目的があったら別に仕事はなんでもいいでしょ?」

「やりたいことやって、成功できなかったんでしょ?」

「君にやりたいことあるなら、別にこっちにくる必要ないよね?でも、もし本当にやりたいことがあるならこっちに来て、その後でやりたいことやればいいんじゃないの?」

私はその勢いに圧倒されてしまいました。自分の意見を言えばそれは全て言い訳だと片付けられてしまいました。私は「・・・そうですよね、・・はい。」そう返事をするだけで精一杯でした。

どうでもいい人にはこんなふうに言っては下さらないのでしょう。それでも私は彼らの言動について行くことはできませんでした。

幸せってなんだっけ・・

zoomの後、疲れ切った私はすぐに眠りにつきました。

翌日、私は改めて話の内容を整理することにしました。彼らについて行くなら言われたことをやらなければいけません。

つまり仕事をすぐに辞めて、彼らの近くへ引っ越し、その過程で新たに仕事を見つけながらセミナーにも参加し、聞いたことを即、実践する。通勤時間も片道3時間は超えるがやると。

私はスタート地点でその無謀さを悟りました。まあこれが登竜門なのでしょう。彼らは言います。「みんなそうやって乗り越えてきたから。」「そんなふうに言い訳するやつは絶対、やらへんし成功なんてせん。」本当に、その通りです。

彼らについて行くことで幸せになれるのかどうかは分かりません。けれど、成功はほぼ約束されています。彼らがやれと行ったことを全て実行するのです。そうすれば彼らのように成功できます。そりゃあそうです。

けれど、やはり、口で言うのは簡単で、そしてそれを実行することは難しいのです。

私は改めて自分にとって何が幸せなのか考えることにしました。これも逃げているのかもしれませんが、、。そうやって彼らのように成功することを望んでいるのかと、信じて努力できるのかと・・。

高校時代に私の同級生で毎日楽しそうにしている人がいました。その人を見てて楽しそうだなと私は思うわけですけれども、

彼や彼女が楽しむために必死に頑張っているかと言われるとそうではありませんでした。でもいつも楽しそうなのです。

彼らは自分が楽しい方、楽しい方へと動いていたのです。

私の個人的な幸せのあり方というのは、苦労して、我慢して、努力して、挫けそうになりながらもそれを乗り越えた先にきっと待っているものではないのかという考えでした。

でも振り返ってみて思うのは、それも一つの結果ではあるけれど何か違うような気もするのです。

決して努力や苦労を否定しているわけではありません。私はずっとそういう生き方が正しくて、そうやって幸せになるのだと思って生きてきました。

だから、今回も例えこれまでの自分を全て否定されようとも、今までやってきたことを全て捨て去ったとしてもそれで目標に到達できるならするべきだと思うのです。

しかし、同時に私は思うのです。幸せと楽しいは似ているようで違うのではないかと。

ゲームするのが楽しい。仕事するのが楽しい。友達と遊ぶのが楽しい。その価値観は他と比べようもなくその一瞬、一瞬のときめきだと思うのです。

昔の思い出を辿りながら、そんなことを考えて自分にとってこれからの選択は楽しいものになるだろうか?そう、私は自分に問いかけました。

最後の飲み会

zoomで話をさせていただいた時に、飲み会の約束をしていたので私はまた彼らのところへ行くことにしました。

片道2時間かかるので、行って帰るだけで半日終わります。それでも自分の気持ちが変わったことを確認する意味もあって、会うことにしました。

自分のこの気持ちは揺らがないものなのか、やはり彼らの意見に従うべきなのか、それを確かめるために。

飲み会はまたレンタルスペースで行われました。参加費は4,000円と高いです。私はもう、この金額を些細なものに感じれなくなっていました。

この飲み会に私の一番会いたかった、正確には会わなければいけない人物は来ていませんでした。これ以外にも色々となんか違うなと思う出来事が重なったと言うのもありますが、私の意志はかなり強固なものに変わっていました。

ここでは女性経営者の方と、少し話をさせてもらいました。彼女は私の話に耳を傾けてくれて、その上で否定から入るのではなく、自分の意見を言ってくださる懐の深い方でした。

彼女と話をして、より一層自分の意志は堅いものになりました。言い訳してると言われようとも君のやり方では成功しないと言われようとも、それはもうどうでもいいからと否定する私がそこにはいました。

私は飲み会の後にここを紹介してくれた会社の元同僚に私はそちらに進まないと言うことを伝えました。後日、気にかけてくれていた経営者の方にも同様に伝えました。

「成功しなくていいんだね。」「また同じようになっちゃうよ?」彼はそう私に言います。「それで、構いません。」私はそう言いました。「そっちに進むのであれば、道は違うけどお互い頑張ろう。」そう言って話は終わりました。

彼らとはもう連絡をとっていませんが、私の背中を押してくれたことに関しては本当に感謝します。あれがなければ、おそらく今も動けていなかったでしょう。

前に進むかどうかは分かりません。それでも前に進むためにやるだけやってみようと思います。