「意味がわからんww」深見東州著「強運-あなたの運がドンドンよくなるツキを呼び込む四原則」読んでみた感想。

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「意味がわからんww」深見東州著「強運-あなたの運がドンドンよくなるツキを呼び込む四原則」読んでみた感想。

結論から言わせてもらうと、結局この本で著者が何を言っているのか私は一つも分かりませんでした。

正確には、この本を読んで強運になる方法は「何も分からない。」ということが分かりました。

この本の冒頭には著者から前置きとして出来るだけオカルトチックにならないように配慮したとの記載がありました。

けれど、どうでしょう。本の内容は荒唐無稽な話ばかりです。守護霊、宇宙の星々、神様、呪文(パワーコール)。

私には幽霊は見えません。しかし、この本ではそういった世界があるということを前提に話が進みます。

見たことのないものをどうやって信じろというのでしょう。

こういう風に言うと、いやいや空気だって目に見えないけど実在しますよね?と言ってくる人がいるかもしれません。

では水の中で息を吐いてみてください。空気が泡となって浮かび上がっていくのが見えることでしょう。

そんなに言うなら、お前は、神様や仏様を信じないのか?不信心者め。と言われそうですが、

私は別に信じるとか信じないとかそういうことはどうでもいいと思っている立ち位置です。

いたら、いた。それだけですし、いないなら、いない。ただそれだけです。

それでも私は初詣や帰省した際に神社にお参りに行くこともありますし、お墓参りにも行きます。なぜかと聞かれても、それは行きたいから行く。としか答えられないのです。

私は占いが好きです。だから別に著者の言っていることを否定するつもりはないですし、もしかしたらそういう世界が本当にあって、

そういう世界の住人の助けで運が開いていくのかもしれません。けれど、それはこの本にも出てきていますが、宗教とどう違うのでしょうか。

信じるから、助けてもらえて、救われる。というのが基本にあるのだと思いますが、それは宗教と何ら変わらないなと思うわけです。

もしかすると、宗教家たちもそういう世界のことが見えて理解できていたから、信者に教えを説いたのかもしれません。

詰まる所、私には到底分からない世界の話なわけです。

スピリチュアルは好きですが、どうもこの手の信じるとかそういうのは私はよく分からないのです。

さっきからこの本の批判?ではないですが、まああまりいいことを言っていないような気がしたのでいいことも言っておきたいなと思います。

とってつけたように、白々しいと思われるかも知れませんが、私はこの本を読んで、何も分からなかったとはいえ著者の言いたいことは何となく理解しました。

それは、強運になるには思い込みがとっても重要だと言うことです。

著者は口すっぱく、言います。努力をしなさい。懸命に努力して努力して、そしてもう最後の最後、自分ではどうにもならない領域は守護霊にお願いするのですと。

もしかしたら理解が及ばなくて、解釈が違うのかも知れないですが、とにかく信じること、信じて行動して、世のため人のために尽くすことをこの本では何度も繰り返し言われています。

人生は山あり谷ありと言いますが、辛い時やしんどい時に、どう言う風に考えて気持ちを前向きにすればいいのか、そう言う方法もこの本には書いてあります。

それが守護霊やパワーコールと結びついているので、私には入ってきませんでしたが、そこが他の自己啓発本と一線を画す部分でもあります。

この本で一番印象に残ったのは、ある事例の紹介です。

著者に相談に来た独身の女性に、「あなたは半年後結婚しますよ。」と伝えたそうです。霊視?か分からないですけど、著者はそう言う未来が見えたようです。

その女性はそのことを聞いて、もう、それこそ、そうなることが決まっているように確信して、同僚や知り合いにも「私、今度結婚するのよ。」と話して回り、式場探しや招待者リスト作りまで行ったそうです。相手がいないのにです。

そして結果どうなったかと言うと、半年後本当に結婚することになったそうです。お相手は職場の男性だったそうです。著者は彼女の強烈な想念がそうさせたと言っています。

この話にはまだ続きがあります。著者に別の女性が相談に来たそうです。「いい人が見つかるでしょうか。」と。

著者は「1年後に現れますよと」彼女に伝えたそうです。けれども彼女は「そうかも知れない。」とは思ったものの、

半信半疑だったようです。式場探しまでは流石にやらないまでも、お見合いの話や素敵な男性もチラホラ現れるようになったそうです。

けれども結局、1年後に結婚することはなかったとのことです。彼女は著者の言葉を「信じたいとは思っていた・・」が確信するまでには至らなかったと著者は言っています。

「勝負はどうやら想念の世界を作り出せたかどうかで決まるらしい。」この本で一番印象に残ったのはここでした。

著者の言葉を信じる、信じ込んだから前者は結婚できたと私は主張したいのではありません。

想念、言うなれば強烈な思い込みが彼女をそう言う未来に連れていってくれたのだと思うのです。彼女が彼女自身で未来を引き寄せたのです。

目標を持てとよく言われます。個人でも会社でもそうです。そして期限を決めなさいとも言われます。

そうすることで、逆算して今やることが分かるからです。思っていた未来を引き寄せることは難しいかもしれません。

ですが、どういう未来に自分がなりたいかが分からなければ、決してたどり着くことはできません。

目標を持ってそれに向かって進む。こんな当たり前の事と思われるかもしれませんが、練習していないとすぐ出来るものではありません。

あなたの目標はなんですか?

スピリチュアルに興味があって、運を良くしたいと願うのであればこの本を手に取ってみるのもありでしょう。

私は結局何一つ分かりませんでしたが、それでも別にそれだけのことです。あなたももしこの本を読んで、ピンとこなかったとしてもお気になさらずに。

「想念」これだけ覚えて、強運になりましょう。