【バス釣り】JR石山駅から晩秋の瀬田川へ徒歩で釣りに行ってみた!
【バス釣り】JR石山駅から晩秋の瀬田川へ徒歩で釣りに行ってみた!
関西には瀬田川→宇治川→淀川と名前が変わる川があります。その川も元をたどれば琵琶湖から流れ出し、大阪湾へと行き着きます。
今回行ってきたのはJR石山駅からほど近い、瀬田川になります。季節は11月下旬。秋が深まるどころか、冬の訪れを肌で感じます。風が冷たいこと、冷たいこと。

JR石山駅に到着したので瀬田川に向かって歩きます。京都駅から琵琶湖線に乗ればOKです。

天気は小雨が降ったり止んだりのあいにくの天気ですが、道路は整備されていて綺麗です。

到着しました!距離は約500mで、5分くらい。アクセスの良い場所です。それもあってかすぐに釣り人を発見しました。
なぜか釣り人を見ると対抗心というか、負けられない気持ちが湧いてきます。よくわかんないんですけど。あと寒いのでちょっと安心感というか謎の温もりを感じます。

船が止まっていました。

雨が降ってきたので橋の下で雨宿りします。

歩きながらとりあえず琵琶湖側に向かっていきます。ブラックバスの回収ボックスが琵琶湖にはあるらしいので探しながら歩いていきます。
滋賀県は全面ブラックバスのリリースが禁止されています。ですので、ブラックバスを釣り上げたらシメて持って帰る必要があります。普通にフライとかで食べたら美味しいらしいです。食べたことはないですけど。
ただまあ、みんながみんなルールを守ってちゃんとするのかってところもあって、、ブラックバスの駆除も兼ねて滋賀県がブラックバスの回収ボックスやいけすを琵琶湖に設置しています。
こちらの記事も参考になると思います。【バス釣り】結局どこで釣りできるの?リリース禁止の都道府県を調べてみた。

琵琶湖に向かって歩いていくとワンド(入り江)になっている場所を見つけました。

入り江の最奥です。すごく浅くて水草が溜まっていました。こういう場所にもバスはいたりするのですが今回はやってません。寒いし、いるなら深い場所かなと思ったので。

リップラップです。綺麗に整備されてて、ゴミも少なく環境は最高です。ボランティアの方や地域の自治会等でゴミ拾いが行われているのだと思います。感謝です。

歩いているとこんな石碑を見つけました。粟津の晴嵐(あわづのせいらん)と読みます。歌川広重の傑作、「粟津晴嵐」のモデル地がここのようです。こういうのは本当ありがたいです。

今も松が結構たくさん生えていますが、昔はもっとたくさん生えていたようです。

水中へと伸びる人工物を見つけました。こういう変化は良いですね。水は綺麗(クリア)で、水草が多い。
ここからさらに下って琵琶湖へ行っても良かったんですが、ちょっと雨が強くなってきたので引き返して橋の下で雨宿りをします。

雨が止んだので琵琶湖の反対へ。瀬田川を進んでいきます。綺麗に整えられた船着場がありました。

護岸から生えるススキです。たぶんススキ。いい感じのシェードを作り出しています。やるなら風がある時にスピナーベイトとかジャークベイト。春ならジグヘッドのミドストとかも・・。可能性は低そうですが。

川の分れる場所を見つけました。大きな地形変化です。

どんどん進んでいきます。護岸から人工物が水中へと伸びています。さらに船着場もあります。別に釣れないかもしれないんですけど、個人的にはこういう場所すごい好きです。

さらに進んで、橋脚下にきました。相変わらず水が本当にいい色してます。

少し川幅が広くなるポイントです。この時期は流れが緩やかな場所に移動する気がするので、こういう場所は自分は粘りますね。それに景色がいい。

さっきの場所の反対方向はこんな感じ。

さらに進んでいくと、船着場がありました。

奥に橋脚、手前にオーバーハングといい感じです。春にジグヘッドのミドストとかしたら釣れそう。ダウンショットは絶対やりたい。

隙間を発見。もちろんスキッピングしました。バックハンドのスキッピングってやっぱむずいですね。

今回行ったエリアがこちら。晴嵐の石碑のところから東海道新幹線の橋脚下までです。石山寺の方まで次回はいきたいですね。

今回はベイト1本で行きました。あまり投げたことないルアーとかが結構あったので、試し投げも出来て良かったです。ブレーキ設定はルアーごと、キャストごとに変えるべきだなと改めて感じました。スキッピングはブレーキ強め、ピッチングは少し弱めなどなど。
瀬田川は初めて行ったのですが、結構人気フィールドのようで釣り人が多かったです。歩行者も結構いたので、投げる時は周囲に人がいないか気をつけた方がいいです。
あとブラックバスの回収ボックスは見つかりませんでした。やっぱり川だからなのか、あるけど見つけられなかったのか、ちょっと分かりません。